BUMP OF CHICKENのFlare

BUMP OF CHICKEN 25周年おめでとう!新曲『Flare』の歌詞を解説

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本日2021年2月11日は記念すべきBUMP OF CHICKENの結成25周年記念日!藤くんの結婚からチャマの不倫騒動まで、25周年を迎えるにあたり色々話題になったBUMPですが、解散という選択に陥らず、無事に25周年を迎えることができたこと、一ファンとしてとても嬉しく思います!

当日の深夜、日付が変わると同時に26年目のスタートとなる新曲『Flare』がYouTube上で公開されました。一ファンの欲目ではありますが、リリースされた『Flare』には、結成から今日に至るまでのメンバー4人の思いが存分に詰め込まれているように感じずにいられません。

今回は『Flare』の歌詞を一緒に覗きながら、BUMPの魅力について改めて解説していきたいと思います!

映像と歌詞全文はこちら

もう一度起き上がるには やっぱり
どうしたって少しは無理しなきゃいけないな
一人じゃないと呟いてみても
感じる痛みは一人のもの

歌詞の続きを見る

自分にしか出来ない事ってなんだろう
終わったって気付かれないような こんな日々を
明日に繋ぐ事だけはせめて
繰り返すだけでも繰り返すよ

何が許せないの 何を許されたいの
いつか終わる小さな灯火

今 世界のどこかで 青に変わった信号
跳ねて音立てたコイン 溜め息 廻る車輪
誰も知らない 命の騒めき 目を閉じて ひと粒
どこにいたんだよ ここにいるんだよ
ちゃんと ずっと

何回もお祈りしたよ 願い事
どうしたって叶わなくて 諦めてしまった
忘れやしないけど思い出しもしない事
あなたのための月が見えるよ

昨夜 全然眠れないまま 耐えた事
かけらも覚えていないような顔で歩く
ショーウィンドウに映る よく知った顔を
一人にしないように 並んで歩く

何か探していたの そして失くしてきたの
細く歌う小さな灯火

巨大な星のどこかで いくつの傷を抱えても
どんな落とし物しても 全部 塗り潰す朝
また目を覚ます 孤独の騒めき 落とさない ひと粒
壊れた心でも 悲しいのは 笑えるから

どれほど弱くても 燃え続ける小さな灯火

また 世界のどこかで 青に変わった信号
拾われず転がるコイン 瞬き オーケストラ
黙ったまま 叫んだ騒めき 掌に ひと粒
壊れた心でも 息をしたがる体

鼓動が星の数ほど 混ざって避け合って行き交って
迷路みたいな交差点 大丈夫 渡れるよ
誰も知らない 命の騒めき 失くさない ひと粒
どこにいるんだよ ここにいたんだよ
ちゃんと ずっと ちゃんと ずっと
出典:『Flare』/ 作詞・作曲:藤原基央

日付が変わると同時に発表

2月11日の深夜、TwitterやInstagramなど、BUMPの公式アカウントにて25周年のメッセージと共に、新曲『Flare』の発表がなされました。

メンバーからのメッセージは「結成25周年を迎えるにあたり、今日まで支えてくださった皆様に、僕らの一番新しい楽曲を聴いて頂きたいと思います。ありがとう。」でした。

タイトルの『Flare』に込められた意味は

チャマに向けられた楽曲?

直近のBUMPを語るうえで避けて通れないのは、ベース担当であるチャマ(直井由文さん)の不倫騒動。今回の記事の主旨とは異なるので、こちらで深く触れることはしませんが、この騒動は長年のファンの方々やBUMPを知っている方に様々な心境の変化をもたらしたのではないかと思います。

現在チャマは罪を償い自身の生き方を見つめ直す為に活動を休止しており、メンバーは3人で活動を継続しています。

そんな中で25周年という節目を迎え3人での体制でリリースされた今回の『Flare』。実は『Flare』はポルトガル語では『Chama』と綴られることが判明し、現在活動休止中のチャマに向けられた楽曲ではないかと密かに話題になっています。確かに出だしのフレーズには「一人じゃないと呟いてみても 感じる痛みは一人のもの」と、チャマへのメッセージと思われるフレーズが随所に散らばっています。

『Flare』は「揺らめく不安定な炎」

チャマへのメッセージを込めた楽曲という側面と同時に、26年目のスタートとなる一曲でもありますから、純粋な『Flare』という文字からの考察もしてみたいと思います。

『Flare』自体の意味はもちろん「炎」ですが、blazeやflameなどなど、炎を表す英単語は世の中に沢山あります。それでは「Flare」が表す炎はどんなイメージでしょうか。

「Flare」の直訳は「揺らめく不安定な炎」です。今にも消えそうというか、心もとない印象を受けますね。しかしながら、曲中では「どれほど弱くても 燃え続ける小さな灯火」といったフレーズが歌われており、元々の「今にも消えそうな」というネガティブな意味合いに対して「小さくてもその炎は消えないんだ」という藤くんが大切にしている表裏一体の解釈が乗せられているように感じられました。

込められているのは「炎」だけではないかもしれない

さらにこの『Flare』というタイトルに対して考察を深めるならば、不安定な炎だけではない、もう一つの意味合いを考えることもできます。

写真好きな方にはおなじみかもしれませんが、フレアというとこれをイメージしますよね。

レンズフレア
出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Lens_Flare.JPG

いわゆるレンズフレアというやつで、写真を撮影するときに画角内に太陽などの明るい光源が存在する場合に生じる現象です。レンズフレアは強い光がカメラ内部で反射することによって起きるのですが、この現象と新曲を重ねたときに、自分の体(=レンズ)の中で、言葉にできずに駆け巡る思い(=レンズに入ってきた強い光源)に気づいたときの情景を表しているのかな、と直感で感じました。

25年間音楽シーンの第一線を走り続けてきた一方で、チャマの不倫騒動を含め、国民的なバンドとしての数々の苦悩を経験してきたBUMP OF CHICKEN。バンド結成から今日に至るまで、こんなレンズフレアのような感情と何度も向き合ってきたのではないでしょうか。

そしてこれらはBUMPに特別なものではなく、人間生きていれば必ず経験するものだと思います。そんな誰もが抱える「言葉に表せないけど確かに存在する何か」を歌にして届けることでBUMPは25年間多くの人の共感を呼んできました。

正義の味方には 見つけてもらえなかった類
探しに行かなくちゃ 呼び合い続けたあの声だよ
溜め息にもなれなかった 名前さえ持たない思いが
心の一番奥の方 爪を立てて堪えていたんだ
出典:『Aurora』/ 作詞・作曲:藤原基央

その胸にしまった火に憧れた こんな思い気づかなかったでしょう
その火がその目に見えなくても この瞼の裏に青く残る
出典:『Southern Cross』/ 作詞・作曲:藤原基央

そういったバンドの在り方を考えたうえで、『Flare』というタイトルは25周年を飾るうえでこのうえなく素敵なタイトルだと個人的に思っています。

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